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5 主にメールソフトにまつわる話
5.1 Microsoft Exchange で [Elena:数字] が消える
fml-support: 01508
Exchange 同士ではOK。リッチテキストを ON にして受けると subject の
[Elena:数字]がなくなる。
5.2 cc:Mail でのトラブル その1
cc:Mail は[\033\050\112]を日本語が絡みそうな部分には強制的に入れている
らしいです。
他のツールとの兼ね合いや、bug fix、各ケース全部を叩き潰すよりも、
/etc/aliasesなどでnkfをパイプするようにした方がはやいかもしれないそう
です
e.g.
本文に記述した"# help"などのMLのコントロールメールに関しても
"[\033\050\112]# help"となってしまうそうです。
# private communication to Yasushi Mochizuki <yasushi@pier.fuji-ric.co.jp>.
5.3 cc:Mail 事件 そのN(泣)
in fml-support: 01813
普通の addr-spec (Elena@domain) の形式で登録すると
MLからの受信OK
MLへの送信×
cc:Mail形式のアドレス( abc_def_ghi_jkl@abc.co.jp )で登録すると
MLからの受信×
MLへの送信OK
はぁ?????????????????????> cc:Mail
members には両方のアドレス
actives には”MLからの受信がOKなアドレス”だけ
を書いておく。あと、
# fml-support: 01818
@MEMBER_LIST = (members, members-BAKA-NA-CCMAIL-NO-SHIRINUGUI);
とかにして、認証は両方通すとかするとよいかもしれないですね〜どれが迷惑
をかけているアドレスつぅかサイトつぅかソフトつぅかが一目でわかるかなと
5.4 Re: でなく Re[2] 等の変換を勝手にやるらしいクライアント
fml-support Count: 01640, for example "Becky! ver 1.10".
5.5 References を最後の値だけにする
in fml-support: 01662
References って書く人が自分の記事の references はこのあたりってのを
記すものなんだから、サーバが制御するのはまずいよね、だからすどおし
#今はそうなってる
って話をしてるんじゃないんだよねぇ;_;
でもこれ表現の自由度を考えると…最後のだけ拾うのって自動じゃできないよ
うな気がするんだけど?msgid しか来ないっていう仮定の元で
$SMTP_OPEN_HOOK で最後のだけにしちゃう とかならできるとおもう。
Example:
$SMTP_OPEN_HOOK .= q!;
if ($_ = $e{"h:References:"}) {
s/\n(\s)/$1/g;
if (/(<\S+>)\s*$/) { $_ = $&;}
local(@r) = split(/</, $_);
$_ = @r[$#r];
$e{"h:References:"} = /^</ ? $_ : "<$_";
}
!;
5.6 AL-Mailを使うとループ・アラートが出る?場合
以下のような場合にはなります。作者様からフォローいただきました(たんく
す_o_)
From: naka@imasy.or.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQ2ZCPDYpO1YbKEo=?=)
AL-Mailでは必ずユニークな Message-Id を付けるように
なっているのですが、以下のよう状況では同一の Message-Id
となってしまう可能性があります。
AL-Mailでは送信テンプレートという機能がありまして、
ヘッダを含めた送信メールのテンプレートを作っておくことが
できるようになっています。
このテンプレートのヘッダに Message-Id フィールドがあると
送信時にそのまま残ってしまい、2つの Message-Idフィールド
が付いてしまいます。
送信テンプレートのヘッダには、Message-Id フィールドを付加
しないようにお願いします。
5.7 Eudora と Reply-To:
要するに だめ〜なそふと?すか
fml-support: 02353
#ふりーのEudoraで Bcc: -> Reply-To: とするパッチがあるらしい…
5.8 Return-Receipt-To:事件と cc:Mail等MUA
From: tanigawa@tribo.mech.nitech.ac.jp
1.MLにReturn-Receipt-To:(発信者のアドレス)をつけて投稿する。配送さ
れたメールに対して cc:Mailが Return-Receipt-To:に書いてあるアドレスで
はなくて( Reply-To: || From: ) のアドレスに開封確認のメイルを送ってし
まう。ループする
MLサーバーで切りとっても、MLサーバーに到着した時点で、まず
Return-Receipt-To: のアドレスにメールが返るので、特に問題ない
と思います。おそらく、発信者もそれを意図していると思うのです。
結論として
『MLサーバは親切に Return-Receipt-To: を取ってあげる』;_;
を実行するように デフォールトを変更しました。
5.9 i-mode ではだめ?
どうも、ふつうのメールソフトと挙動が違うものがあるようで、そういった
i-mode 端末ではMLのメールを受けるのはお薦めできないようです。
そういった機種はどうしようもなくベンダに対応してもらうしかありません。
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